わたしの不妊治療から妊娠に至るまで

不妊治療から妊娠、出産までの奮闘記です。※現在は2人目の顕微授精頑張っています。専門用語よく間違えていますのでご了承ください。

遂に胚移植当日

またまたあいてしまいましたが、前回の人工授精は妊娠に至らずじまいでした〜!

生理がすぐに来たので、落ち込む間もなくと言った感じ。

残念だけど、薄くでも線が出たのは初めてだったので嬉しいです!

 

2020.6.16 胚移植当日

 

来月の〜なんて言われていた頃には、まだまだ先だなと思っていた移植の日ももう来てしまった。

 

相変わらずの日々。にプラスして、今回は3日前に思いっきり風邪をひいいてしまう。

後悔してもしきれないけれど、してももう仕方ない。

 

いつも以上に、子供やチャンカマル(柴犬)を可愛く感じる。

これは前回の妊娠前も同じようだった。

 

移植の日は一応前後と合わせて3日間、会社の休みをとった。

 

当日の朝、子供を園に送り出してから、やはり前回と同じようにチャンカマルの散歩に行き、

縁起物(う●こ)を拾い上げた。笑

 

病院が新しくオープンしてから初めての3階の部屋に上がった。

前回は個室で一人、寛げた記憶だったけれど、今回はベッドがずらりと並んでいて、壁とカーテンで仕切ってあるだけの場所。

私の他にも5,6人もいるようだった。

 

だけれども優しい培養士さんと看護師さんにあたり、不安で孤独な心が暖かくなる。

 

一本お尻に注射を打って、1時間待つ。

 

この間にどんどん高まるのを感じる。

 

ドキドキするし、先におそらく採卵を終えたであろう人と看護師さんの声が聞こえてきて

辛そうで切なくて、涙も出てきた。

 

そんなこんなしていると、風邪の影響もあって咳が止まらなくなる。

昨今のウイルス騒動の中、みんなの迷惑になるので、トイレに駆け込む。

それを繰り返していると、

看護師さんが具合悪い?と心配に来てくれた。

と同時に私の番が回ってきて、手術台というのだろうか。

別の部屋に移動する。

 

落ち着きがなくなるのは、注射の影響だと思うよ〜と先生。

いつもの先生。安心する。

もっとひどい人はね、裸になって走り回りたくなるんだって!

 

私「あ、大丈夫です笑」

 

じゃあいきましょう!という感じで、移植が始まりました。笑

 

まずは5日前に解凍した受精卵10個について、先生から説明。

 

「すごいねキミ!」

 

と、10個全て胚盤胞になったと。よかった。

 

その中で最も良いグレード1の5AAを移植することになったそうだ。

以前の時は4BAだったかな。それも妊娠に至ったので、今回、卵はとても良さそうだ。

 

チューブを通す時も、移植の時も何も感じなかった。

前回はやや違和感を感じたようだったけれど、今回はやはり何も感じなかった。

おかげでリラックスはできたけれど、出産で傷ついた子宮周り、痛みに鈍くなったのかな?とも感じた。

 

あっという間に終わり

 

ありがとうございました。と言って、タンカでベッドに戻る。

 

ここから2時間、例のうつぶせ。

 

それが戻った瞬間にトイレに行きたくなってしまった。

いしょくまえ、咳が止まらなくて、緊張したこともあって、大量の水を飲んだ。

最低でも30分は頑張ろうと思い、限界を迎えた30分ごにナースコールを押して、

 

トイレ行ってきていいよと先生から承諾出たとのことでトイレに行った。

 

これも後悔が大きい。

 

 

そうしてうちに帰り、いい加減何も聞いてこない夫と喧嘩した。

悔しくて、眠れなかった。かつてないほど本当にぶっとばしてやりたかった。

 

 

 

と、こんな感じで私の2回目の胚移植は終了した。

 

最高の卵を、万全の状態で迎えてやれなかったことが悔やまれて仕方ない。

 

だけれどもどうあがいても、もう元には戻れない。

 

今、お腹の中でどうなっているのか。

まだ頑張って根を張ってくれているのか。

はたまたもういないのか。

 

 

ただ当日夜、お風呂に入ったときに、チクチクと数回した気がした。

 

 

本日のお会計 ¥232,100-


凍結胚戻し