わたしの不妊治療から妊娠に至るまで

不妊治療から妊娠、出産までの奮闘記です。

最後に

不妊治療とは、その人にしか分からない状況の中での戦いだと思います。

 

私の場合は仕事に打ち込むことで、考え過ぎるということを回避していました。

とは言っても、朝晩など暇な時間は、気がつくと検索魔になったり本を読んだり…。

 

また、どうしても子供の話しに過敏になってしまうということもありました。

誰にでも触れられたくない話題というものはあるはずだと割り切り、スッとその場を離れたり、(露骨だったかも知れないけれど)聞かれても話題を変えて、その場を乗り切りました。

 

SNSなどでもそうです。

辛いですよね…

そんなことないですか?

私は正直、次から次へと出て来る知り合いの赤ちゃんの写真や話題、辛かったです。

自分の心の余裕のなさに、ガッカリもしました。

そうしながらも、SNSは見なくなりました。

 

幸いだったことは、私の仲の良い友達はまだまだキャリアを積んでいる最中の子が多く、結婚や出産をしている子が少なかったので、友達付き合いはいつもと変わらず良いものでした^_^

 

私はほぼ最後まで誰にも治療の話しはしなかったので、仕事の話しだったり、関係のない話しが一番心地良かったのです。

 

そして感謝していること。

自分自身がこういった状況に置かれ、妊娠すること、継続すること、産まれること、産まれて来たこと。

何一つ、当たり前のことではないと日々、感じるようになったことです。

 

経験しなければ、絶対に分かることも、知ることもなかったであろう不妊治療という世界。

 

そもそも私は体外受精の意味すら全く知らなかった。

日本で出来るとも思っていなかったし、自分達の受精卵でするものとも思っていなかった。

 

そして治療を受けている日々の気持ち。

どんな思いで、病院に通っていたか。

毎日の不安。

痛みと向き合う恐怖。

治療費のこと。

 

不妊治療というものが、以前よりは近いものになって来たであろう中で、みなさんが想像するよりももっと辛い思いをしながら通院しているご夫婦、女性、男性がいるということ。

 

ブログの中で

【私の場合は】

という表現を多く使わせていただきましたが、不妊治療とは、本当にそれぞれの方が、それぞれの原因や状況下で努力されている。

一概にこうした方が良いとか、そんなものはアテにならないと私もよく分かっているつもりです。

ただ、感じたことをそのまま書き出していたため、不適切な言葉がありましたら申し訳ございません。

 

もし、私の経験がなんらかの役に立てれば幸いと思います。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

現在  35W5D

不妊治療費について

不妊治療は保険適用外の治療となります。

私達は子供を授かり、卒業するまで(妊婦として産院へ移るまで)に

 

およそ  82万円とちょっと掛かりました。

 

検査、人工授精、採卵、胚移植、連日の注射、全て込みです。

(私の場合は妊娠判定後も、注射とエコー検査を1ヶ月継続していたので、その分も込みです。)

 

子供のこと、時間のこと、色々とありますが、お金のことは勿論大事です。

 

最初はまさか私達が不妊治療⁈という戸惑いと、毎回すっ飛んでいくお金に戸惑いがありました。

毎月節約して生活している一般家庭ですから。

 

しかし検査でハッキリとした結果をもらい、夫と話しをして、出来ることは自分達の出来る限りやってみよう!と決めた時、お金は今ある貯金から、治療費として気にせず出そうと。

ある意味腹を決めたのです。

 

そうすると精神面では、まずお金の心配が一つ減りました。

 

最低限の貯金は残さないといけませんが、夫に治療費の相談を気兼ねなく相談出来るようになったことで、治療に集中することが出来たと思います。

この分のストレスが減ったことは私にとって本当に大きいことでした。

 

また住んでいる土地によると思うのですが、私達の場合は、採卵、胚移植辺りから、市の助成金を受けることが出来ました。

 

勿論全額ではなく、ほんの一部なのですが…

 

先生もそのことは把握していて、今が一番助成金出る時だからチャンス‼︎と。

お医者さんって、患者の支払い額に無頓着なイメージがあったので、やっぱり先生凄いなぁ〜と思って聞いていました。笑

 

あとはまだまだ助成金が上がってくれればなぁ〜と欲深いことを考えてしまっていました。笑

(だって全然足りない>_<

貰えるだけありがたいのだけれど…)

 

治療がたてこむ前に市役所に行き説明を聞いて、病院の受付でまた説明を受け、不備がないように申請をすれば、おそらく2ヶ月後くらいには、助成金が振り込まれたと思います。

 

あとは翌年に確定申告をしっかりすることかなと。

治療の領収書と内容は全て取っておきます。

領収書、明細は助成金の申請時も必ず必要になります。

分からないことは全て市役所に聞く!でOKです。笑

 

そうやって少しでも、穴を埋めていくしか私達にはありませんでした。

芸能人の方々やお金に余裕のある方々とはハッキリ言って違うので、そこは割り切ると言うか…>_<

 

正直、私の通っていた病院も、やはり煌びやかな方が多かった気がします。

(服装やバッグなどでしか判断出来ないので、違ったら大変失礼なのですが>_<)

だけど私は仕事の合間に、トレーニングウエアで行くこともありましたし、笑

さすがに先生に『なんだ⁉︎走ってから来たのか⁈』と言われましたが。笑

 

自分は自分ということを忘れないように。

周りやネットに左右され過ぎないように。

お金のこととも付き合っていくのが良いかなと思います。

 

が、どうでしょうか。

みなさんそれぞれの環境、体調、全て違うので正しいことなんてないと思いますが、私は自分の気持ちを逃す場所を作ることをよく考えていたような気がします。

 

 

現在  35W5D

妊娠判定陽性のその後

 

妊娠判定陽性のその後も、一応しばらく体温を計って様子をみていました。

37度まではいかないにしても、36.5度以上はキープしていました。

よく微熱が続いたという情報を目にするけれど、私の場合はそんなことはなかったです。。

 

そして判定2日後には、生徒たちを連れ真夏の灼熱の中、合宿。

山の中を走り込むメニューが中心です。

さすがに走りはしなかったものの、30度超えの中を歩いたり立ちっぱなしだったりと、具合は良くありませんでした。(当たり前か。)

 

私はどうしても、着実に力をつけて成長している生徒を目の前にして、じっとしていることが出来ないようなのです。

ひたむきに頑張る彼らが本当に好きなんだと思います。

その後もクラス指導後になると、オエーッと気持ち悪くなるというのが続きましたが、何かに集中していると大丈夫なんでしょうかね?

 

話しを戻して、顕微授精での妊娠はガラス細工と説明された通り、1週間に1回は採血とエコー検査をすることになっていました。

 

妊娠継続のために2つのホルモンの数値が一定以上にならないと、卒業とはならないという病院の方針。

 

妊娠に至りましたーサヨナラー!

ってならないこと、やはりこの病院と先生は信頼出来る!

 

更に私の場合は、その2つのうちの1つである黄体ホルモンの数値が平均よりもゆっくり上昇していたため、判定日から1ヶ月もかかっての卒業でした。

 

また合宿後には出血してしまい、切迫流産との診断を受けることに…。

 

もうダメなのか?

やっぱり私達はダメなのか?

 

その後2週間の自宅安静ののち、無事に心音を聞けた時の感動と言ったら…。

 

涙が止まらなかった。

 

普通にはしていたけれど、心の中ではやり場のない、どうにもならない気持ちがずっと渦巻いていた。

 

こんなに頑張って生きているよ!と心臓を動かしているのに、私は何故良くないことばかり考えていたのだろう。

自分の子どもを信じなければいけない。

と思いました。

 

また自宅安静の指示が出てしまったため、会社には安定期よりも随分早くに、状況を説明しなければなりませんでした。

みんなが理解してくれて、優しい言葉をかけてくれて、また涙が出そうに…。

この会社に入って本当に良かった、と改めて思いました。

 

 

そしてこの治療の間、親身になってくれたのは、義父。

いつも気にかけてもらい、報告した時は驚いて、大喜びしてくれました。

感謝してもしきれない思いです。

 

勿論、実母も心配し気にかけてくれていたのは間違いないけれど、私が辛いのだろうとあまり話しに出さないようにしてくれていたのだと思います。

その分、妊娠が安定してからは、本当によく気遣ってくれました。

 

そして夫。

普段は本当にフワッとしていて、感情を思いっきり出すようなタイプではないのですが、今回ばかりは私と共に一喜一憂し、涙ぐみ、心音を聞いた日なんかは、帰りの車でずっと心音の後の真似をしていたほど。笑

家のことも、私の仕事はほとんどやってくれるようになりました。

 この人とでなければ、こんな感動を一緒に感じることは出来なかった。

心から、ありがとう。

 

 

写真は義父さんが判定後にお祝いとして、連れて行ってくれた回らないお寿司!

と、実母が戌の日に買ってくれたベルト。

 

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胚移植後14日目 判定日‼︎

2016年7月22日

 

今日はついに病院での判定日。

 

予想外に爆睡し、目覚ましに驚いて飛び起きる。

7時‼︎

夫、寝坊‼︎

と隣を見るも、もういない…笑

 

愛犬・チャンカマルの散歩。

なんだか移植の日と同じように今日もウンチを2回しそうだった。

けどしなかった。笑

それでも一回は運を拾った。

 

病院到着。

いつもよりは混んでおらず、車も駐車場に停めることが出来た。

 

受付に、判定日です。と伝えると、しばらく待たされ、尿検査をするよう言われる。

 

何でもないと思っていたけど、どうやら私は緊張しているらしい。

トイレへ歩くのすら、ぎこちなくなってしまった。

口も乾く…。

そして肝心の尿が全く出ない…。

時間をかけ、ほんのチョロッとを提出。笑

 

少な過ぎて、また呼ばれるかなとまた不安。

 

カミングベビー外来(不妊治療外来をこの病院ではそう呼びます)の待合室で待っていると、看護師さんに名前を呼ばれ、何だか冊子の入った袋を乱暴に渡される。笑

 

丁度仕事の連絡を携帯で打っていたので、それが終わって中を確認してみる。

 

【妊娠したら】という内容の冊子でいっぱい。

 

これは、妊娠したってこと…?

 

でも、流産の話しや病気の内容のものも半分は入っている。

 

まだ確信は持てなかった。

 

冊子が結構な量だったので、先生に会う前に目を通さないと‼︎と必死で読んだ。

 

要するに

体外受精は妊娠しても、ガラス細工のようにもろく、壊れやすいもの】

という内容が書かれていた。

 

そしてようやく診察。

 

先生『ハイ、これ。(陽性判定の検査薬を見せてくれた)

良かったね!自分でも調べた?』

 

私『はい、ほとんど毎日調べていました。』

 

先生『どんな気分⁈ 700000000円宝くじを当てた気分は。』

 

私『信じられないです…』

 

なんて会話をしました。

 

実は、冊子を読んでいるときは、何を見ても涙が込み上げて大変だった。

必死でこらえて、診察室に入ったけど、先生と話していたら、感情が落ち着いてきた。

 

エコーでは丸い円が見えた。

 

まだ信じられない。

素直に受け止められない。

こんなに、こんなに嬉しい瞬間なはずなのに。

 

そしてこれからの話し。

8月いっぱいはガラス細工の状態が続くので、週一回の採血+注射+エコー検査を継続していくとのこと。

 

どうか、どうか続いてくれますように。

 

 

私が母になるのか。

 

産院を決めたり、色々とやることも出て来る。

私の悪い癖で、急いだり焦ったりしてしまう。

 

もっと、今この時しかない時間を噛み締めるべきだ。

 

楽しむべき。

 

一生に一度しかない。

 

楽しもう。

なるようにしかならない。

 

 

そう言えば、帰って夫に話したら、涙ぐんでいました。

仕事着だったので、喜んで抱き合うとか、飛び跳ねるとかはしなかったけど。笑

 

とりあえず今は

私達のもとへ来てくれて、ありがとう。

 

 

写真は病院で先生に貰った妊娠検査薬の結果と、渡された冊子類。

 

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本日の会計  ¥2,500-  妊娠判定

                    ¥15,520-  採血+注射プロゲデポー×2

 

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胚移植後13日目

2016年7月21日

 

朝、物凄い寝汗と共に起きました。

体温は36.9℃と、私には有り得ない高さ…。

 

陽性ラインは濃くも、薄くもならず並行。

 

ずっと食べ続けているため、今日はレッスンに参加。少しだけ体重落ちたが、それにしてもプラス2キロ!笑

明日からまた、もう少し体重落とします。

 

いよいよ明日は病院。

緊張しているのは私だけで、先生や看護師さんは、みんな淡々としているのでしょう。

 

どう転んでも明日。

この先どうなるとしても、まずは明日なんだ。

 

自分の教室のレッスンに行き、やるべき仕事を果たしていると、色々と忘れることが出来る。

クラスに支えられているなと感じる。

 

明日は図書館やら色々と見て回ろう。

予定を詰め込む方が気が紛れる。

 

写真はこの数日の妊娠検査薬の様子。

 

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胚移植後12日目

2016年7月20日

 

体温計、本当に嫌いです。

低い…泣

 

それでもPチェックは、しっかり陽性続いてくれています。

診察まであと2日が本当に長い…

 

今、一番くらい不安定かも知れません。

普段はトレーニングで紛らわすのですが、今は出来ないので、買い物と食に走っております。

お金使っちゃいけないのになぁ〜(´-`).。oO

 

どうか、無事に育ってくれますように。

それだけです。

 

 

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胚移植後11日目

2016年7月19日

 

日、月曜と東京で仕事、結局ハードスケジュールでした…

車での長時間移動、あまり体には良くなかったなと反省。

 

体温低くて大丈夫かなと思うけれど、

相変わらず腹痛や胸痛などは続いています。

 

今朝はPチェック。

しっかり陽性継続中です。

 

今日は会社で疲れなのか、何なのか睡魔にかられ、

帰宅後はやっぱり頭痛。

普段はこんなじゃないのだけど。

 

もし上手く行けば、こんなに嬉しいことはないけれど、レッスン指導中の生徒さんに話すのが辛い。

私を頼って来てくれている人もいるので、申し訳ない気持ちで何と話して良いのか…。

 

 

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